早いもので4月となり、2024年度を迎えました。今年度、私は33歳になります。
中1の時、嫌いだった先生が32歳だったのを覚えています。ついに超えてしまう、謎の感慨を覚えます。
12、13歳だった私から見ると、30を超えた人たちは随分とオジサンに見えたものだけど、あっという間に自分がその年になり、追い越そうとしているのだから恐ろしい。
先日、20代前半の子に「昔mixiが流行っていた」という話をしたら、「おじさんはみんなそれ言う」と言われてしまった。
言ってしまうのだよ。だって、そんなに昔のことだという気がしないのだもん。
その子は「TwitterをXという気になれない」と言っていた。
まさにそれが、数年たてば「おじさん・おばさん」にカテゴライズされてしまう要素なのだよ。
「Twitterだって!古っ!」なんて言われる時代も来るんでしょう、そのうち。
恐ろしいねえ。
思えば「アラサー」も終盤です。
アラウンドサーティーというくらいなので、四捨五入して30でなければいけないのでしょう。きっと。
ということは25歳から34歳までが広い意味でのアラサーということになります。33歳はアラサーの終盤だ。
このブログのタイトルは「アラサー独身男の犬日記」というのだけど、実はもうアラサーも終わりかけているのだな。
すぐにアラフォーになり、アラフィフになり、やがていつかは死ぬのでしょう。
儚いものです、人生は。
アラサー。過去を悔いたり、未来を憂いたり、なんだか忙しない心模様に戸惑う自分がいます。
ところで、ついに小夏のエリザベスカラーが外れました。
去勢手術から1週間たち、抜糸も無事に終了。
安眠しているご様子でした。
33歳と2歳。
今年はどこに行き、何をしよう。横たわる犬の姿を見ながら考える。
犬の存在が、不思議と「今」に視点を戻してくれる。
過去も未来も見ることなく、ただただ今この瞬間をのんびりとともに過ごす、そんな1年にできたらいいなという気がしてきた。
そんな今日この頃。
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