【沼ッ原湿原】冬の名残と、新緑のはじまり──標高1230mの湿原を歩く(犬は留守番)

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5月上旬、高原地帯にある、とある湿原を訪れました。犬は入れないので、今回は飼い主一人での散策です。

那須塩原にある「沼ッ原湿原」といいます。4月25日に、ようやく冬季の通行止めが解かれ、立ち入り可能となりました。

那須連山の西端に位置し、標高は1230メートル。230種の植物が自生していますが、近年はニッコウキスゲなどが鹿の食害で数を減らしています。

下界は初夏を迎えているというのに、ここにはまだ晩冬のような風景が広がっています。

木々の枝にも、ようやく若葉が芽吹いたといったところです。

遠くの山々は、うっすらと若葉が染めています。

遊歩道をトコトコと進みます。

ふと横の水辺に目をやると、カエルの姿。

でかい。なんでしょうか、この大きさ。モリアオガエルでしょうか。

いたるところにカエルの卵が産みつけられていて、ところどころでオタマジャクシの姿も確認できました。

ここにはクロサンショウウオなどの両生類も生息しているといいます。

遊歩道が整備されてはいるものの、ここはクマの生息地でもあるのでドキドキです。

時折、横を向いてみたり。

大丈夫。クマは見当たりません。

駐車場に無事帰還。

おわり

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トイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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