雑談– category –
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“元気だったあの人”の訃報に、胸がざわつく年齢になった
子どものころ、テレビで見る訃報には、何の感慨もなかった。 80歳の俳優が亡くなったとしても、「老人が死んだ」というだけだった。 それは、その人の若かりし姿を知らないからである。 子どもには、時の流れというものが実感として分からないのだ。 ◇ 私... -
視界が欠け、頭がえぐられた日 中学生の僕を襲った痛み
中学1年のころだった。 学校で突然、右目の視界が一部欠けた。見えるはずの景色の一部がぽっかりと欠けている。 友人の顔を見ると、友人の顔の右上が丸っと欠けている。 不思議な体験だった。本当に視界の一部が見事に失われているのだ。 ChatGPTに作らせ... -
ホーホホッホホー
「ホーホホッホホー」と鳴く鳥がいる。 しかしこの鳥は地域によって鳴き方が微妙に異なるそうだ。 大分出身の友人は「ホーホーホッホーだ」などと主張していた。 「いいや、ホーホホッホホーだ」と譲らない私。 なぜか「ホーホーホッホーだ」とさらに譲ら... -
蚊に刺される才能
私は異常に蚊に刺されやすい体質である。 ちなみに血液型はB型。男性。やや肌はオイリーで、暑がりである。 中学生のころ、林の近くで友人3人と雑談をしていたら、私のワイシャツにだけ蚊がびっちりと付いていた。トラウマ的光景である。 6年ほど前、仕事... -
旅と小説と、あの風景。
私は、犬を飼う前は、青春18きっぷを使って全国を旅行するのが趣味でした。 旅先では必ず、1冊の小説を買うことにしていました。現地の駅ビルなどで書店に入り、フィーリングで1冊選びます。別にその土地にかかわるテーマのものを選ぶわけでもなく、本棚で... -
ホタルが照らす記憶──30年ぶりの再会
「ホタルがいるよ」 ホタルを見つけた父親は嬉々として私を呼びに来た。私が3歳くらいのころの話である。 昔、実家の前の草むらにはホタルがいた。 横に田んぼが広がっていたから、そこで繁殖していたのだろうか。 河川から水を引いた田んぼではなくて、給... -
結婚できない人の共通点
結婚できない人、あるいは結婚してもうまくいかない人には、一つの共通点があるなと最近感じた。 「言わないと気が済まないことを言う」ということ。 私もそうだ。言葉を飲み込めず、どうしても言わないと気が済まないタチだ。 でも、周囲の人たちを見てい... -
「容疑者=悪」を疑え 東京科学大の学生を巡る報道の問題点
口にしたくもないのだが、批判せずにはいられないので、ブログに書くことにした。 先日、東京科学大の女子学生が逮捕されたニュースをFNN、日テレ、TBSが報じた。しかし、この報道には極めて重大な問題があるので、順を追って批判していく。 【テレビは「... -
千葉県民は潜在的に高原に憧れているに違いない、という話
千葉県は実に豊かな土地である。 「東京に近い」という強みが強調されがちであるが、南にグイっと突き出た房総半島はこの地に恵みをもたらしている。意外にも伊勢海老の生産量は全国屈指である。 褒めるパートは早くも終了だ。 豊かな千葉県であるが、千葉... -
新しい急須買った
前に持っていた急須を割ってしまったので、新しいものを買いました。 HARIO(ハリオ) 茶茶急須 丸 実用容量450ml 耐熱ガラス プレゼント ギフト 贈り物 CHJMN-45T かわいい~。 たっぷり深蒸し茶 日本茶 掛川茶 佐次本製茶 (200g×3袋)