一日の中に多様性を

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今日という一日が多様性に富んだものであってほしい。そう思うようになった。

つまり読書をしたら、今度は体を動かす。テレビを見た後は、文章を書く。人に会ったら、今度は一人きりになる。静と動、受動と能動、つながりと孤独。さまざまなエッセンスで一日を構成したい。

口に運ぶ食べ物もそうだ。焼いただけのウインナーでご飯をかっ込むことは簡単だが、そうではなくて、魚を焼いたりオレンジを切ったり大根おろしを添えたりして、最後にはゆったりとコーヒーを飲むような細やかさを取り入れたい。

運動するにあたっては、体のすべての筋肉を動かしてあげよう。スクワットをしてみたり、スキップをしてみたり、目の前にパンチを繰り出したりして、自己流のエクササイズで汗を流す。

車のハンドルを握ったなら、通ったことのない道を選びたい。初めて見る民家にも人の息遣いを感じ、思わぬ出会いがあるかもしれない。

今度は東京方面の電車ではなく、東北方面の電車に乗ってみても面白いだろう。思えば、郡山や福島をゆっくり歩いた記憶はない。新鮮であろう。あるいは初めて見る町で、意外なノスタルジーを得たならば、それはそれで不思議な体験になるにちがいない。

こうして一日に多様性をもたらすことで、幼少期のころのような新鮮味ある毎日を得られるのかもしれない。ひいては人生そのものの彩りが増すことにつながるのではないか。

いつまでたっても自分の人生に慣れることがないように、新たな風を吹かせ続けたい。

今は海釣りに興味がある。まずは釣り具を扱うお店に出向いて、店主と語り合うところから始めようか。

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この記事を書いた人

トイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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