【飼い主ダイエット企画】小太り在宅ワーカー、体重1キロ減に挑む

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71.7キロ。何度見ても71.7キロだ。

体重計が示す数値に首をひねる。

「前は61キロだったのに」

嘘ではない。

自宅の棚からクリアファイルを引っ張り出し、過去の健康診断書を見る。

そこには確かに61キロと記載がある。

「ほら、嘘じゃないだろう?」と、私はまるで冤罪を訴える被疑者のように、診断書を掲げて見せて回りたい気持ちであった。

ただし、診断書の発行は2014年。

現在の体重が71.7キロでないことを証明するための証拠能力に乏しい。私はそそくさと診断書を再びクリアファイルに押し込み、意味もなくニタニタと笑みを浮かべるばかりである。

笑った拍子に、ほほの肉が眼鏡を押し上げる。

実に無様な小太りの33歳である。

どうも、現在の私の体重は71.7キロということで間違いないらしい。

身長は170センチなので、標準体重とされる63キロをかなりオーバーしている。立派な肥満である。

要因を考えてみる。

まずは運動不足だ。学生時代と違って、体育も部活動もサークル活動もない。しかも在宅ワークで通勤もないときた。犬の散歩は1日40分~60分ほどするが、小学生の登下校にも及ばない程度の歩数である。

そしてカロリーオーバーである。「仕事のストレス」などと言い、飯の大盛りを食らい、在宅ワークの合間にチョコをほおばり、夜はビールを飲む。自分へのご褒美といって、ラーメンと餃子と半チャーハンを平らげることも珍しくない。

そこで、無理のない運動と食事制限を取り入れることで、どの程度体重を減らすことができるか、この自らの体を使うことで実験してみようと思い立った次第である。

名付けて「5つの習慣でダイエット 1カ月で何キロやせる」プロジェクトである。

以下にプロジェクトの概要・ルールを記そうと思う。

目次

5つの習慣でダイエット 1カ月で何キロやせる

ルールは以下の5つである。

① 毎日30分ウォーキング
→ 有酸素運動の王道。犬の散歩とは別に、ハイペースで30分間ウォーキング。心拍数を意識して脂肪燃焼!

② 夜ごはんの白米を抜く(炭水化物コントロール)
→ 夜は軽めに。ごはんの代わりに「豆腐」や「具だくさん味噌汁」「おかずを多めに」で満足感はキープ。

③ 間食ゼロ生活
→ ダラダラ食べを断つ。お菓子・ジュース類を封印して、余分なカロリーをシャットアウト。

④ 毎朝ラジオ体操
→ たった3分で全身がスッキリ!朝イチに体を動かして、代謝もメンタルもいい感じにスタート。

⑤ 毎日 腕立て20回・スクワット20回・腹筋20回
→ さぼり倒した筋肉さんのリハビリ開始。家でできる3種の神器で全身を軽く刺激!

この5つである。筋トレ上級者が見たら鼻で笑うであろう、実に粗末なメニューだが、それが重要だ。誰でも簡単にできるような習慣で体重を減らせるか、それがテーマである。

目標は1カ月でマイナス1キロ

1カ月後の目標は、マイナス1キロとする。

つまり70.7キロが第一目標だ。

かなりハードルの低い目標と考える人もいるであろう。しかし、これは1リットルのペットボトルに匹敵する贅肉を体からそぎ落とすのと同じ。非常に大きな減量といえるのだ。

最初から3キロ減らそうなどを考えるやつはバカ者である。実に愚か。生まれた胎児と同等の体重を一気に減らすなど実に非現実的で不健康だ。

そもそも1カ月で3キロ減らすなどというストイックさは、私のプロジェクトの趣旨に合わない。

私はいかに低いハードルの中で、減量を達成するかというところに主眼をおいているのだ。

今後については、5月18日(日曜日)から上記のダイエットプロジェクトを始動し、週に1回経過を報告する予定である。

お楽しみに。

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この記事を書いた人

トイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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