反社会性の強い人間に遭遇した場合の最適な対応って何なのっていう話

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僕は自慢じゃないですが、実は普段はすごく丁寧な人間です。

世の中では店員さんに横柄な態度をとる人が話題になったりするけど、僕は絶対にしない。ほんとに低姿勢。コンビニのレジでも「ありがとうございます」と会釈して立ち去りますし、店員さんにため口も使いません。本当に常識人だと思うの、僕。

別に自画自賛したいわけじゃなくて、ここからが本題です。

そんな僕ですが、理不尽なことを言われると、瞬間湯沸かし器のように沸騰してしまうんです。「こっちが丁寧に接してるのにキッサマ~」という思いも乗っかるわけですよね。本当に怒りのマグマが噴火するわけですよ。コノヤローってね。丁寧なだけで、別に温厚でも寛容でもない。むかつくんです。

昔、テレビで島田紳助さんが言ってました。自分の態度は相手が決めるって。丁寧な相手にはどこまでも丁寧にするけど、なめた態度のやつにまで丁寧にできるかってことですよね。わかる~。

基本的にこちらは丁寧な構えでいるのに、あろうことかそれを踏みにじるような人間が世の中にはいるんですよ。反社会性の強いやつと呼んでいます。人間やるの1回目ですか?っていうレベルの非常識人間はまあいる。前世はカナブンですね、多分。とてもふるまいのよいカナブンで、初めて今回人間にしてもらえたわけですけど、まあ人間としてはまあ未熟です。

だから、こっちがにこやかに「こんにちは」と言ったのに、「は?」とにらんでくるような人間もいるわけですよ、極論ね。クソ腹立つよね。

でも、こちとら32歳ですよ。「おい貴様」みたいな形で応戦するには、ちょっとリスクが大きすぎる年齢になってきました。20歳そこそこなら許されるかもしれないけど、大の大人が言い争いを始めたら、こっちもやばいやつ認定されちゃいますよね。経緯はどうあれ。

とはいえ、クソむかつく感情をどうすればいいのかと考えたときに、思いつきました。最強の対応策。「なんの落ち度もない被害者」を目指すことです。そしてしかるべき場所に報告・相談をする。極論110番しちゃえばいいんだと。

考えることはみんな同じなのか、最近の世の中って、被害者を演じる人も多いんですよね。世論を味方にできるから。よくよく考えると、「お前ほんまに被害者か?」みたいな事例もあるんですけど、結構世論の追い風を得ることに成功していたりする。結構、「被害者」って得なんですよね、正直。

まあ、そういう不当に被害者を演じるやつの是非はともかくとして、正真正銘の理不尽に遭遇した時、「100%被害者」で居続けることが重要なのではないかと思ったわけです。なんだこの野郎と応戦すると、落ち度がこちらにも発生するわけです。戸惑ったような顔で「え、こわい」くらいの反応をして、施設の管理者なり、警察なり、警備員なりに即座に通報しちゃいましょう。

そう、つまりは「善良な市民」として、周囲を巻き込むということが肝要なわけですね。落ち度のない人、同情される人というおいしいポジションを決して手放してはいけません。

多分、皆さんも今後の長い人生、変なやつにたくさん遭遇します。接客業とかなら、多分なおのことそうですよね。僕は大学時代のバイトくらいしか接客の経験はないけど、まあやばいやつが多いことくらいはわかります。

そんなときは徹底的に被害者のポジションを死守しましょう。忘れないで。

というわけで最後にうちの愛犬の全自動ぽこちんオープンシステムをお見せします。

それではアディオス。

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この記事を書いた人

八王子でトイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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