薄氷の幸せ

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最近、私の心は冷え切ってしまった。

幸せそうな人を見ても、ちっともうらやましくない。

だって、その幸せって儚いから。

とても幸せな親子も夫婦も兄弟も、いつかは死による強制的な別れを経験しなければならない運命にある。

そう思うと、幸せというのも考えもの。幸せであればあるほど、いつか耐えがたい苦しみがやってくる。

その「死」が今日でないという保証はない。

そう考えると、幸せというのは、薄氷の上を歩むような危なっかしいものだとさえ感じる。

私の厭世観の根源である。

ところで最近、ブログを更新するときは、いつも泥酔状態。

今も焼酎が入ったグラスを傾けながら、回らぬ頭でこうして文字を入力しているのだ。

ぐるんぐるんと世界が回る。

私の明日こそ、来なければいいのに。

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この記事を書いた人

トイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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