「ホーホホッホホー」と鳴く鳥がいる。
しかしこの鳥は地域によって鳴き方が微妙に異なるそうだ。
大分出身の友人は「ホーホーホッホーだ」などと主張していた。
「いいや、ホーホホッホホーだ」と譲らない私。
なぜか「ホーホーホッホーだ」とさらに譲らない友人。
実に腹立たしい。
私の故郷は仮にも関東地方であるから、「ホーホホッホホー」こそが標準語といえよう。
だからホーホホッホホーを尊重しろという私。
数秒考えたのちに「ホーホーホッホーだね」などという友人。
この野郎。実に腹が立つ。
「ホーホホッホホーだ!!!」
「ホーホホッホーだ!!!」
決定的な対立をした私たち。
この対立を解消するホーホーが見つからないまま今日に至る。
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