ぶっちゃけ他人の犬ってかわいい?って話と、その上でわきまえる常識ってあるよねっていう話

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ドッグランとか行くと、ほかの犬もたくさんいるんですけど、僕は正直そこまでかわいいとは思わないんですよね…。ずっと自分のことを「無類の犬好き」だと思っていたんですけど、別にそんなことはなかったんですね。冷めた自分に少しがっかりすることもありますが、まあでも本音です。犬種の好みとかも正直ありますしね。

もちろん、SNSとかで仲良くしている人の犬とかは特別で、他人の犬だけどかわいいです。でもドッグランみたいな場所だと、そういう思いが乗っからないからか、基本的にほかの犬をかわいいと思えないんです。というか、多くの人がそうだと思うんですよ、正直ね。

やっぱり誰しも自分の犬だけが圧倒的に特別なんですよね。

でも言いたいことはそういうことじゃなくて。

自分の犬が可愛いからといって、ちょっと暴走気味な人っていません?っていう話がしたいんですよ。他人の犬を乱暴に自分の犬から引き離すような人とか。もう何度も目にしました。なんというか、もはや自分の犬第一すぎて、ほかの犬を憎んでいるようにさえ見えるレベルの人。あれは問題ですよね。

こうなると、他人の犬がかわいいと思えないというレベルを超えて周囲の迷惑。もっといえば暴力なんですよね。公共の場に来るなよって話なんですけど、そういうやつに限って毎日のように来るんですよね。なんでしょう、権利の主張が強い人というかね。被害者意識が強い人というか。

こないだTwitterにも書いたけど、犬を取り巻く人間に嫌気がさすことが本当に多い。

だから、犬を喜ばせようと思って連れて行った場所で、かえって犬に対して罪悪感を抱いちゃうような経験をした人って多いと思うんですよね。良かれと思って連れて行ったけど、かえって嫌な思いさせちゃったかな、みたいな。まあ犬は何とも思ってないのかもしれないけど、飼い主側が勝手に罪悪感みたいな。わかる人多いんじゃないかな。この感覚。

犬は本当にすばらしい生き物だけど、犬の飼い主の人格が破綻してるようなことも全然ありますよね。

ところで僕は実はすっごい田舎の生まれ育ちなんです。最近は「そっちで犬を育てた方がいいのかな」などと思い始めてます。今は東京の外れに住んでいるんですが、都心ではないとはいえ、やっぱり人口密度は全然高くて、変な人に遭遇するリスクも相当に高いわけですよ。いい人もたくさんいたけどね。

それに比べたら、僕の地元のドッグランなんて、もう本当に貸し切り状態ですからね。経営できるの?ってレベルですけど。公園も貸し切りだし、気の置けない友人や知人もいますしね。

まあ田舎のせまいコミュニティに行けば、新たな不満が出てくることは間違いないんですけどね。隣の芝生は青いというか、いいように解釈してるだけの希望的観測ではあるんですが、でもそれくらいもうこの東京の外れの街から脱出したい。つい最近まで気に入っていた街だったのですが、急速に冷めてしまいました。

都会で破綻した人格を持った人に遭遇するリスクより、田舎でツキノワグマに遭遇するリスクの方が全然受容できるなとの思いを深める僕なのでした。

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この記事を書いた人

八王子でトイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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