2025年4月22日、愛犬・小夏と一緒に茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」へ行ってきました。目的はもちろん春の風物詩・ネモフィラ!
訪問は約1年ぶり。見事なネモフィラを堪能したあとは、思いがけずチューリップにも魅了され、大洗の海岸で小夏と大はしゃぎするという、春満喫コースとなりました。
ネモフィラ満開!青の三重奏に感動

園内の「みはらしの丘」では、ネモフィラ約530万本が見ごろを迎えていました。
青空のような色の「インシグニスブルー」という品種だそうです。
やや雲の多い日ではありましたが、ネモフィラと空が生み出す「一面の青」は壮観です。丘に上がると、眼下には太平洋も姿を現します。青の三重奏。
ちょっと犬が吠えたりもして、海の写真が雑なのが悔やまれます。

ネモフィラは北アメリカ原産で、和名は「瑠璃唐草」といいます。瑠璃の名にふさわしい宝石のような青の花びらが揺れ、初夏を涼しげに彩ります。

小夏は、花にはあまり興味ありません。花より人。行き交う人たちにせっせとしっぽを振って愛想をふりまいていました。
実はチューリップがすごかったかも
ネモフィラ畑は大盛況で少し疲れたので、人の少ない道をトコトコ。
サイクリングロードを越えた先には、松の木立。その木の下にはカラフルなチューリップ畑が広がっていました。

まるで森をさまよっていたら楽園にたどり着いたかのような不思議な光景でした。
松とチューリップという異色の組み合わせも、不思議なくらいマッチして幻想的な雰囲気に。
開放的なところに植えられるイメージの強いチューリップですが、木立の下で咲いているのも、何やら「陰を感じる美女」のようで妖しい魔力を感じます。

小夏はここでも興味なし。
ネモフィラグルメって?青い〇〇にびっくり!

公園内には出店も多く、ネモフィラを表現したグルメもありました。
ネモフィラをかたどったようなソーダ味のカップアイスもあったのですが、残念ながら完売。

ネモフィラブルーソフトもありました。こちらはラムネ味だそうです。

私はハム焼きを食べました。全然ネモフィラ関係ないですが、多分炭火で焼いてます。香ばしくておいしい。おすすめです。
帰りは大洗の海岸でリフレッシュ
花ばかりで退屈していた小夏を連れて、海岸へ。
大洗サンビーチ。ここは潮干狩りもできる場所なので、砂浜を掘ってみました。
アサリを探していたのに、一つも見つかりませんでした。去年は結構いたんだけど……。残念。
でもそのかわり、カニが出てきました。でかいカニ。
ゲラゲラ笑いながら、小夏と海辺で遊びました。

小夏の足はドロドロです。

アクセス
ひたち海浜公園
手段 | 詳細 |
---|---|
電車でのアクセス | 品川方面:品川駅→勝田駅(JR常磐線 特急)約85分 |
いわき方面:いわき駅→勝田駅(JR常磐線 上り特急)約60分 | |
※春季は臨時列車「特急ネモフィラ号」運行(詳細はJR東日本公式サイトへ) | |
勝田駅からバス | 東口2番乗り場→海浜公園西口:約15分/南口:約20分 |
※天候・利用状況で直行便に変更あり(問い合わせ:茨城交通 029-272-7311) | |
東海駅からもバスあり 東口1番→海浜公園西口:約30分 | |
車でのアクセス | 東京方面:北関東道~常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」すぐ |
いわき・仙台方面:常磐道「日立南太田IC」より約15km | |
東海スマートIC:約13km(※中型以上の車両は利用不可) | |
駐車場情報 | 西駐車場:2,000台/「みはらしの丘」「たまごの森」方面に便利 |
南駐車場:2,000台/「プレジャーガーデン」方面 | |
海浜口駐車場:350台/「グラスハウス」「バーベキュー広場」方面 | |
※繁忙期(特にGW)は臨時駐車場・無料シャトルバスあり | |
観光バス駐車 | 2025年4月12日(土)~5月6日(火・振)は海浜口駐車場に優先スペース設置 |
混雑回避ルート | 公式サイトで渋滞回避マップをダウンロード可能 |
大洗サンビーチ
アクセス手段 | 詳細 |
---|---|
電車+バス | 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」より、大洗町内循環バス「海遊号」大洗サンビーチルートで約10分 |
駐車場 | 約5,000台(障害者用50台) |
駐車料金 | 時期により有料 |
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