人気記事一覧
-
エッセー
30年の友情が終わった日
タイトルの通り、30年を超える付き合いがあった友人と絶縁した。 この友人を仮に宏之としよう。 宏之とは幼稚園の年少で出会い、34歳まで交流が続いた。 小・中学校は同じ野球部で、会えば当時の思い出話は尽きることがない。 高校からは別だったが付き合... -
エッセー
2000年代の「ガラケー時代」もあれはあれでよかったという話
先日、20歳の女の子と話す機会があった。 僕が中学時代に使っていたケータイの話をすると、「あー、iPhoneの一番最初のやつとかですか?」と聞かれた。 何を言うか。SH903iである。 これ。閉じるとパアアアって背面が光るんだ。 本当に当時は最先端のデザイン... -
今日の小夏
仰々しい愛情なんていらない
爆睡している私の横で、犬も爆睡していたらしい。 自分が寝ている時の犬の姿というのは普段あまり目にする機会がないが、とても安心している様子である。 普段、よい飼い主でありたいと思うがあまり自己嫌悪になることも少なくないが、特別なことをしてあ... -
父親が死んだ
父親が死んだ②
以前のブログに書いたとおり、10月30日に父親が死んだ。今回はその後の話。 11月2日。地元の警察署に遺体を引き取りに行った。 署の受付で用件を伝えると2階の刑事課に案内され、父親が死亡した経緯の説明を受けるために取調室のような場所に入れられた。 ... -
エッセー
“元気だったあの人”の訃報に、胸がざわつく年齢になった
子どものころ、テレビで見る訃報には、何の感慨もなかった。 80歳の俳優が亡くなったとしても、「老人が死んだ」というだけだった。 それは、その人の若かりし姿を知らないからである。 子どもには、時の流れというものが実感として分からないのだ。 ◇ 私... -
父親が死んだ
父親が死んだ 実家の清掃に32万円かかった話
父親が昨年10月に68歳で他界した。早いもので5カ月近くがたとうとしている。 父の火葬を終えて、自宅に戻った日、私は一人でテレビをつけた。テレビを見るような心境ではなかったのに、画面に映し出されたドキュメンタリー番組にあえて見入った。父の「死... -
父親が死んだ
死者は語らない
死んだ者は何も語らない。 当然である。 ふと頭に浮かんだ疑問も、ぶつけようがない。 あの時のやり取りの意味を尋ねようにも、もういない。発しかけた言葉は、言葉にならないまま宙を漂う。 宙を漂った言葉は、今を生きる者の耳には届かないかわりに、は... -
日常
長すぎる夏
夏というのは、犬を飼っている人間にとっては実にありがたくない季節である。昼間はアスファルトが太陽で熱せられ、とてもじゃないが犬を連れ出すことはできない。あんなところを無理に歩かせると、犬は肉球をやけどしてしまうのだ。実に繊細な獣である。 ... -
旅行・おでかけ
【犬連れOK】つつじが岡公園に行ってきた!カート必須だけど春満喫できた🐾
群馬・館林のつつじが岡公園に行ってきました。カート必須ですが、犬と一緒にツツジ鑑賞をできるのでおすすめです。訪問日(4月16日)の開花状況をレポします。 犬&ツツジ、写真映えは最高! ピンクや赤の花が、真っ白な小夏と相性抜群でした。 この場所... -
川
変わりゆく川の記憶
夏の川は美しい。 透き通った水の中で、水生植物がやさしく揺れている。 殺風景な冬の川は黒々としていて寂しいが、夏の川は澄んでいて生命力に満ちている。 しかし、近隣住民は口をそろえて「昔はもっと透明な川だった」と言う。年々、透明度は低下してい...
