賃貸マンション(ペット可)で、トイプードルの小夏を飼い始めて2ヶ月が過ぎました。迎える前から「吠え」が最大の心配ごとでした。一軒家とちがって、近隣トラブルにつながりやすい犬の吠え事情と対応策について、自分なりに考えをまとめてみました。
吠えの多くは「要求吠え」
今でこそ小夏はムダ吠えはかなり減ったのですが、連れてきた当初は吠えました。僕自身パニックになって、契約している電話相談の窓口に半泣きで電話しました。
相談窓口の獣医さんも言っていましたが、犬が吠える理由の多くは「要求吠え」です。
「遊んでくれ」「ケージから出してくれ」「おやつくれ」といった要求のために、ワンワン言うわけですね。
大切なことは
- 吠えても反応しない(無視する)
- 吠える前に対応する
ということだと思います。
吠えた時に応じてしまうと、犬は「吠えれば要求が叶う」と学習してしまうそうです。
心が痛いのですが、吠えても無視することを徹底することが大事だと思います。
吠えるときは犬の視界から消えてあげる
とはいえ、無視しても吠え続ける犬を前に、頭を抱えてしまうこともあると思います。
獣医さんに対応を聞いたところ、別室に行くなど、犬の視界から姿を消してあげると、落ち着くそうです。
ワンルームや1Kなどの間取りで他に部屋がない場合は、ケージに毛布をかけるなどして、視線を遮るのも有効です。ただし、通気は十分に確保しましょう。
私の家でも、毛布で視線を遮るようにしています。
夜鳴きはする?
迎え入れて数日は、夜電気を電気を消すと、不安そうに「クゥンクゥン」と鳴いていました。
今思えば可愛いのですが、当時の僕は「どうしようどうしよう」「頼むから鳴かないで、吠えないで」とパニくっていました。
でも、本当に数日くらいで収まりましたし、2ヶ月たった今では「お、寝る時間か」という感じで、ケージ内で一人の時間も楽しんでいる様子です。
夜鳴きについては、あまり深刻に考える必要はない気がします。
犬に罪はない
犬の吠えは困るのですが、犬の立場に立てば、犬なりに吠える理由がありますし、「吠えるな」というのは人の都合なんですよね。
吠えた時の対応を間違えないことは大事ですが、吠えても決して怒っちゃいけないと思います。
怒らずに、「吠えてもいいことないな」と学習してもらうイメージで、気長に犬と向き合うのが良さそうです。
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