犬のフィラリア予防スタート!薬代やスケジュールまとめ【体験談】

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ほんの1、2週間ほど前まで新緑の美しさに目を奪われていたというのに、早くももっさりと草が茂ってきました。ブンブンと虫も飛び交い、顔にまとわりつく季節の到来です。蚊が出てくるのも時間の問題……いや、すでにもう活動を始めているかもしれない。ということで動物病院に行って、フィラリア予防薬を8カ月分購入してきました。

※この記事は私個人の体験に基づいています。フィラリア予防については、必ずかかりつけの獣医師に相談してください

目次

予防薬は意外と高額 8か月分で24000円超え

私は、月に1度飲ませるタイプの予防薬を購入しています。春から秋までの8か月分をまとめ買い。ちなみにこれ一粒でノミとダニも予防できるのですが、なんと1粒3000円ちょい。8カ月分で24000円を超えてきます(体重によって価格は変動します)。

見た目はこんな感じ(↓)で、うちの犬はおやつ感覚で食べてくれるので楽です。

ちなみに春は狂犬病の予防接種(3500円)と年に一度のワクチン(おおむね7000~10000円程度)もあるので、一度に4万円近い出費となります。まるで自動車税並み。

そもそもフィラリアってなに

フィラリア症(犬糸状虫症)は、寄生虫フィラリア(Dirofilaria immitis)が引き起こす感染症です。犬の心臓や血管に寄生します。蚊が犬を刺した時に、フィラリアの幼虫が体内に入ってしまうことで引き起こされます。

一度、寄生されると完治させるのが難しい感染症で、心不全や肺障害など命に脅かす危険もあります。

フィラリアは「かからないこと」が最善のため、予防薬の投与が重要ということです。

病気名 フィラリア症(犬糸状虫症)
原因 フィラリアに感染した蚊に刺される
犬の中で起こること 幼虫が成虫になり、心臓や肺の血管に寄生
主な症状 咳、元気消失、呼吸困難、重症で突然死することも
予防方法 毎月のフィラリア予防薬を使う

予防の考え方

イメージ。蚊の発生時期や薬の投与時期は地域によって異なります。

蚊が発生し始めた時期の1ヶ月後から、蚊がいなくなった時期の1ヶ月後までが投与期間となります。

4月くらいに蚊が出始めると仮定すると、投与を開始するのは5月です(あくまでも一例。地域によって蚊の出るタイミングは異なります。温暖化により蚊の出現が早まっている地域も多いと言われています)

私の地域の場合は、3月下旬ごろに蚊が出てくる可能性が高いと考え、4月下旬から投与するようにしています。

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この記事を書いた人

トイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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