ドッグランによく犬を連れて行ってたんですが、どうも今年の春ごろから違和感が大きくなってきていました。
当初は、ドッグランで自由に走り回る犬の姿が新鮮でもあり、飼い主としても連れていく甲斐があるなあという感じでした。そりゃ、跳ねるように走る犬の写真の一枚でも撮れれば、飼い主としてはなんとなく満足感のようなものが得られるわけですよね。
でもよくよく考えると、すごいストレス社会なんですよね。ドッグラン。人間社会の縮図みたい。
なんかそのドッグランのベテラン利用者みたいな人がいて大きい顔をしていたり、なんか他の犬が絡んでくると露骨に嫌そうな顔をするやつがいたり、「あれ、クソほど人間社会やんけ、ここ」って思い始めちゃった。全然犬が犬らしくいられる場所でもないんちゃうかって。
結局、波長の合う人と巡り合えれば話は別だけど、基本的には気を遣う場所なんですよね。ドッグラン。その挙句に犬が叱られたりするようなことでもあれば、これこそ本末転倒な話で。
まあ最初から気づけよって話かもしれないけど、僕にとってはドッグランもドッグプールも居心地が悪い場所なんだなと最近思い始めました。
何が言いたいかっていうと、ドッグランが好きな人は利用すりゃいいんです。だけど、ドッグランに連れて行かないとみたいな、ある種の飼い主像みたいなものにとらわれる必要ないなってことですよね。
僕のおすすめは川です。
よっぽど犬が犬らしく振舞える場所なんじゃないかって思いますね、最近。
誰かが仕切ることも、犬同士がトラブルになることもなく、ただただ川沿いを歩いたり水に浸かったりね。本当に居心地いいです。
「あー、本当に楽だなあ」と思うのはこういう場所なんですよね。ドッグランなんてもう二度と行くかよって感じですね。
まあこんなこと言うと、反発もあるのだろうけど。まあいいんです。本音だもん。
今度は山に行こう。秋山。柵や人を気にせず生きようと、そんな決意をした夜なのだった。
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