個人的な話になりますが、今回、極めて許しがたい出来事がありました。
実の父親が「トイプードル小夏」などのワードでネット検索し、ヒットした画像から、僕のブログやSNSを特定していました。
このブログ内の記事も閲覧していたと思われます。
僕はこれを許すことができません。
現実の人格とネットの人格は別人格であり、そこに踏み込むことは家族であってもルール違反だと思います。
そこには、ブログやSNSならでは空気や表現が存在するのであって、それをこっそり覗き見るのは日記や手紙を盗み見るのと同じだと思います。
僕はあくまでもネット上でのつながりを楽しみたいのです。
こういうことを書くと、ブログやSNSは公開されているものであって、家族による閲覧を制限する合理的理由がないという反論もあると思います。
しかし、私個人に関する単語を用いて検索をかけて特定を試みるのは、現実上のつながりを悪用した「ネットストーカー」だと思います。
私はあくまでもネット空間は現実世界から切り離された場所として楽しんでいるのであって、そこに家族であろうと入り込む余地はないのです。
父親に悪意はなかったと思われますが、悪意の有無は問題ではありません。
不快な思いをさせるかもしれないという想像力を欠片ほども持ち合わせていないところに、果てしなく遠い価値観の隔たりを感じます。
このブログを見た皆さんは、安易に家族や友人のネット空間を侵害されませんように、お気をつけください。
ちなみに僕がTwitterでアンケート機能で、家族によるSNS特定を許せるかを尋ねたところ、22日深夜1時現在で「許せない」がやや多い状況です。逆にいえば「許せる」という層もそれなりにいることに驚きますが、50%の確率で「許せない」と思われる行動はとらない方が無難です。
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