愛犬が2歳になった。うれしいけどさみしい

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トイプードルの小夏が2024年3月1日で2歳になりました。

あっという間です。こないだまで「4カ月です」「7カ月です」とか言っていた感覚なのに、もう2歳。

早いなあ。うれしいけどさみしいなあ。

ショップで見かけたころの写真はこれ。

実際には、この数日前に見かけていたのだけど、横を通り過ぎていました。

数日後、じっくり見たら惚れてしまったというわけです。

今になって「もっと早く目を向けてあげたかった」という謎の罪悪感を抱いてしまいます。

私はなかなか飼う決断ができなくて、小夏は青梅の店舗まで移動してしまいました。

1時間かけて青梅の店舗にも会いに行ったけどそれでも決断できなくて帰りました。

でも飼わなかったら後悔すると思って、次の日に開店と同時に店に飛び込みました。「まだいてくれた!!!!」と安堵し、「うちで引き取ります」と言いました。引き取るという言葉のチョイスが適切かどうか悩ましいところですが、私は確かに「うちで引き取ります」と伝えたのでした。

まあ私が犬を飼うことに賛同してくれた人はいなかったのだけど、もう自分の人生だから自分で決めました。この時は母親からも長文のLINEが来て反対されました。母も犬好きなのだけど、独身の男が一人で犬を飼うことに色々思うところがあったのでしょうね。でも飼った。

全然後悔してない。飼わなかったらずっと後悔してたと思う。すごく迷ったけど、迎え入れて本当によかった。

ミッキーのハーネスを買ってあげた日も、つい最近の気がします。家に迎える前も、何回も面会に行ったのでした。

6月28日にうちに来て、数日たってから初めての散歩。初めての外に戸惑いながらも、最初から外が大好きで、駆け回っていました。こんなに小さかったんだなあ。

「小夏」という名前のとおり、迎えたころは夏の始まりを感じさせるような暑さと湿気がありましたが、夕日が染める夏の街並みがきれいでもありました。夏至のころの昼の長さが、生活に明るさをもたらしてくれた小夏の存在に重なるような気がしました。

うちに来てからはよくケージの上から顔を出していました。あっという間にでかくなって、上からピョンと出てくるようになってしまい、ケージはほとんど必要のないものになってしまった。けど、こんな写真が残っているだけでもケージを買った意味がありましたね。

1歳の1年間もいろんなところに行きました。

こないだはお台場に行きました。

男一人でお台場に行こうなんて普通は思わない。私が小夏を連れ出しているようで、実は小夏が私を連れ出しているのだなと思います。

昨秋は、昭和記念公園でイチョウを見ました。

私も初めて来た。日が暮れるとライトアップされてキレイだった。

これも小夏が見せてくれた景色かもしれないなあ。

そうそう日光も行ったんだ。夜中に東京を出て、朝ついた。秋の日光はよかった。

桟橋から中禅寺湖と、その向こうにそびえる男体山を見つめる小夏の姿はどこか勇ましく見えました。このころは毛がもふもふです。

那須の清流を散歩したりもした。やっぱり、水がきれいな場所はいいね。今後もクマには気をつけつつ、水流に耳をすましながら、川でのんびり過ごすような時間を小夏と共有したいですね。

とまあ、こんな感じで2年間をざっくりと振り返ってみた次第。

これからも雑木林を歩いたり、時々遠出をしたり、たまにはケーキを食べたりして暮らそうぜ、小夏。

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この記事を書いた人

八王子でトイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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