春に犬の飼い主がやっておきたいこと一覧|狂犬病・フィラリア・ノミダニ予防まとめ

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カワヅザクラが咲く公園で犬と散歩をしている様子

春は、犬にとって過ごしやすい季節です。
散歩もしやすくなり、飼い主としても「やっと寒い時期が終わったな」と感じる人も多いでしょう。山や海などへのお出かけも増えるシーズンです。

外での活動が増える春は、犬の「予防」をまとめて意識したい時期です。
狂犬病予防注射、フィラリア予防、ノミ・ダニ対策など、この時期に確認しておきたいことがいくつかあります。

春に犬の飼い主がやっておきたいことを一覧でわかりやすくまとめてみました。

「今年もそろそろ準備しないとな」という人も、「犬を飼い始めて初めての春」という人も、ぜひチェックしてみてください。

目次

春に犬の飼い主がやること一覧

春に意識したいことを、まずはざっくり一覧でまとめるとこんな感じです。

  • 狂犬病予防注射について確認する(原則4月~6月の接種。2027年からは接種が通年OKになる見通し)
  • フィラリア予防の開始時期を確認する(蚊が出始める時期の1か月後くらいから予防薬を月1回投与)
  • ノミ・ダニ対策をしていない人はこれを機に始める(フィラリアとセットで予防できる予防薬もあり)
  • 混合ワクチンの時期も確認しておく(年1回)
  • 散歩コースや草むらでの虫対策を意識する

春は、いわば犬の予防シーズンの入口です。
この時期に一度整理しておくと、あとがかなりラクになります。

1.狂犬病の予防注射

春になると、まず意識したいのが狂犬病予防注射です。

犬を飼っていると、毎年この時期に自治体から書類が届いたり、集合注射の案内を見かけたりすることがあります。
普段あまり意識していなくても、「あ、そろそろか」と思い出す人は多いはずです。

狂犬病予防注射は、犬の飼い主にとって大事な手続きのひとつです。

注射の後にもらえる証明書は、ドッグランやトリミングサロン利用時などに提示を求められるのできちんと保管しましょう。

狂犬病予防注射の前に確認したいこと

  • 自治体から案内が来ているか
  • 今年は集合注射で受けるか、動物病院で受けるか(予約が必要な場合も)
  • 接種後に市役所などで必要な手続きがあるか
  • 予定を調整できそうか

毎年のこととはいえ、忙しいと意外と後回しになりがちです。
「まだ大丈夫」と思っているうちに、気づいたら時期が過ぎそうになることもあります。

自治体からはがきや書類が届いている場合、早めに開封し、集合注射の日程を確認しておくのがおすすめです。

動物病院で受ける場合、自治体によっては、接種後に市役所に行って注射済み証を受け取る流れになる場合もあるので、確認しておくと◎。

注射の後、一時的に犬が体調を崩すこともあり得るので、私は接種翌日は付き添ってあげられるように日程を調整するようにしています。

費用は自治体や病院によって多少違いますが、おおむね3000円~4000円程度です

狂犬病は狂犬病ウイルスを病原体とする感染症である。主な感染経路は病原体を保有するイヌ、ネコおよびコウモリなどの動物による咬傷や引っかき傷から病原体が侵入することによる。発熱等のかぜ症状から始まり、不安感、恐水症、麻痺、および幻覚などの神経症状を呈し、昏睡から呼吸障害により死にいたる。発症した場合の致命率はほぼ100%であるが、適切なワクチンの接種により発症予防が可能である。

出典:狂犬病|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト

2.蚊が出始める時期 フィラリア予防を

春に犬の飼い主がやることとして、かなり重要なのがフィラリア予防です。

蚊が媒介する伝染病で、きちんと予防しないと犬の心臓や肺に寄生し、呼吸困難などを引き起こします。

フィラリア予防は、地域や気温、通っている動物病院の方針などによっても考え方が少し変わります。
そのため、地元の動物病院に行って、今年はいつから始めるかをきちんと相談しておくのが大事です。

最近ではおやつタイプの予防薬もあり、うちの犬はモグモグ喜んで食べてくれます。

おやつタイプは、こんな感じの小さい予防薬です。

毎月きちんと予防薬を飲ませれば、防げる病気なので、必ず「毎月〇日に飲ませる」と決めて継続することが大事です。

管理人作成のイメージ。蚊の発生時期は地域によって異なります。

フィラリア症とは中間宿主である蚊(アカイエカやヒトスジシマカなど)によって媒介される伝染病であり、犬糸状虫(Dirofilaria immitis)が終宿主である犬の心臓や肺動脈に寄生する疾患です。多数寄生や慢性感染の場合には肺動脈を障害し、呼吸困難や激しい咳、腹水などの右心不全徴候を引き起こします。

出典:犬のフィラリア症(犬糸状虫症) |大塚駅前どうぶつ病院

3.ノミ・ダニ対策(通年でやるのがおすすめです)

ノミ・ダニは重大な病気につながることもあるので通年で対策をした方がいいですが、春以降は草が伸びてくるので、特に注意が必要です。

とくに犬は、飼い主が思っている以上に地面に近いところを歩きますし、草の中にも普通に入っていきます。
「うちの犬はそんなに山や森に行かないから大丈夫」と思っていても、普段の散歩コースの中にリスクがあることは珍しくありません。

私は、犬を飼い始めたばかりのころダニ対策まで頭が回っておらず、飼い犬にマダニが嚙みついていたことがありました。(動物病院で除去)。しかも近所の住宅街にある遊歩道を歩いていただけなのに…。

マダニが噛みつくと、素人が除去することはできないので、結局動物病院に連れていくことになり、余計な出費にもなります。予防が一番です。

実際に動物病院で除去してもらったマダニ。

ノミ・ダニ対策は、実際に付いてから慌てるより、付く前に動くほうがラクです。
ちなみに、現在はフィラリア・ダニ・ノミをすべて予防できる飲み薬もあります(月1投与)。これを通年で投与するのが一番いいと個人的には思います。

4. 混合ワクチンの時期も確認する

このタイミングで混合ワクチンの予定を確認しておくのも大事です。

狂犬病予防注射やフィラリア予防は春に意識しやすいですが、混合ワクチンについては「うちはいつだったっけ」と曖昧になりやすいんですよね。
毎年きちんと受けていても、時期をなんとなく覚えているだけだと、埋もれやすいと思います。

うちの犬は、ワクチンを打ったあとに少し下痢をしたり、体をかゆがったりしたことがありました。
重篤な症状ではなかったのですが、「予防の日は打って終わりではなく、そのあとに様子を見やすい日を選んだほうが安心だな」と感じました。

もちろん、接種後の反応には個体差がありますし、必ずそうなるわけではありません。
ただ、混合ワクチンも含めて予防の予定を立てるときは、そのあと家で落ち着いて見てあげられるかまで考えておくと安心です。
いつもと違う様子が続くときは、早めに動物病院に相談したほうがいいと思います。

混合ワクチン関連で把握しておきたいこと

  • 今年の接種時期はいつか
  • 狂犬病予防注射との間隔をどうするか
  • 接種後に様子を見られる日を選べそうか
  • 体調面で気になることがないか
  • 6種、10種など自分に適した種類は何か

5.いつもの散歩コースも虫や蛇に注意🐍

春は犬にとって楽しい季節ですが、散歩環境も少し変わってきます。

草が伸び始めたり、暖かくなって虫が出てきたり、人の外出が増えて公園がにぎやかになったり。
冬とは違う意味で、気をつけたいことが増える時期でもあります。

そのため、春は予防だけでなく、散歩環境そのものを見直す時期でもあります。

春の散歩で意識したいこと

  • 草むら付近で遊ぶ場合、ダニや蚊など対策を徹底する(蛇にも注意)
  • 散歩後に足や体を軽くチェックする
  • 虫がいそうな場所を把握しておく
  • 公園に来る犬も増えるので、他の犬に興奮する子の場合、時間帯を変えることも考える

春は気候がいいぶん、つい油断しやすいです。
でも、こういう時期こそ少し気をつけるだけで、トラブルを減らしやすくなります。

犬にも使える虫よけスプレーもおすすめです。


あると便利だったもの

お出かけが増える春以降、あると便利なグッズもあります。

たとえば、散歩後にさっと使える足拭きシートや、通院時に使いやすいキャリーバッグがあると地味に助かります。
毎年のことだからこそ、無理なく使えるものをそろえておくと少し気がラクです。

足拭きシート

春は草むらや土の上を歩くことも増えるので、散歩後に足やお腹まわりを軽く拭けるものがあると便利です。
毎回お風呂に入れるわけにもいかないので、さっと使えるタイプをひとつ置いておくとラクでした。


キャリーバッグ

春は予防で動物病院に行く機会も増えるので、移動しやすいバッグがあると安心です。
普段あまり使わなくても、「病院の日に慌てない」という意味ではひとつあると便利だと思います。


ごほうび用おやつ

病院のあとや、がんばった日のごほうび用に、おやつを用意しておくと使いやすいです。
うちは通院のあとに「今日はがんばったな」という感じで少しあげることがあります。


ケア用品

ノミ・ダニ対策を意識し始める時期は、散歩後に体を見たり、軽く整えたりする機会も増えます。
そういうときに使いやすいブラシやケア用品があると、春のルーティンに入れやすいです。
すでに持っている人も多いと思いますが、まだの人は1本手元に置いておくのがおすすめです。


まとめ

春に犬の飼い主がやることとして、まず意識したいのは狂犬病予防注射、フィラリア予防、ノミ・ダニ対策です。

どれも予防は簡単ですが、一度発症すると重大なトラブルになるものばかりです。

フィラリアやノミ・ダニ対策の飲み薬も大きな出費ではありますが、病気になってしまったらもっと巨額のお金がかかることになります。費用の面でも、予防こそが一番の節約です。

こちらの記事が参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

トイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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