愛犬の去勢手術を間近に控えた私の気持ち

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深夜の12時をすぎ、ただいま2024年3月25日。あす26日に、愛犬の去勢手術を予定しています。

満2歳なのでタイミングとしては遅いくらいですが、なかなか決断できずに、ずるずると今日まで来てしまった次第。

今に至ってもなおモヤモヤした気持ちを抱えているので、このブログ記事が後世の犬飼いたちの共感を得られるかはわかりませんが、ちょっと書き残しておこうと思います。

目次

抵抗①「健康な体にメスを…」

普通に元気に生きている今、なぜ体にメスを入れるのだろうという根本の疑問。

先日、獣医さんに相談したところ、「男の子の場合、正直、手術を絶対にしないといけないってことはないです」とのことだった。

確かに睾丸に腫瘍ができるリスクはあるそうだが、転移のリスクが高いとまでは言えないとの説明だった。

なんとなく、世間の「去勢は当たり前」という風潮に流されているような気持ちにもなってくる。

抵抗②「この子の子孫を見ることはできないのか…」

去勢するということは、愛犬の子どもを見ることは絶対にできない。

愛犬の親戚犬の子孫なら可能性は残るけど。

「この子の遺伝子を直接受け継いだ犬」の可能性を捨てる寂しさも正直ある。

とはいえ、私も独身の32歳。今の愛犬を見送るころには、45歳を超えているはず。子孫の面倒まで見られるのかは、そもそも疑問ではある。

それに、逆にいうと、ドッグランとかで意図せずほかの犬を妊娠させてしまうリスクもある点には留意しないといけない。

抵抗③「ありのままの姿を愛したい…」

未去勢の我が家の愛犬は、ほかのオス犬を見ると、時折凶暴な顔になって「ワンワンワン」とすごい剣幕で吠えることがある。

1歳を超えたあたりから、「オス」らしさがでてきたのだ。

正直、厄介に思うこともある。ドッグランに行っても目は離せないし、いつほかの犬に吠えるか気が気じゃない。

しゃがんでいる人間の背中にマーキングしようとすることもある。

去勢手術をしたからといって改善につながる保証はないが、かなり軽減する例も多いらしい。

しかし、ありのままの姿を愛してあげたいなどという、飼い主のエゴが顔を出すのである。

それでも手術を受けさせる理由

上記の理由から今でも抵抗はあるのだけど、手術を受けさせることにした。

理由は大体以下の通り。

・ドッグランなどでほかの犬と思い切り遊ばせてあげたい

・老犬になってから睾丸に問題が起きたら、手術や麻酔に耐えられないかもしれない

・帰省先の人間に一晩中腰を振り続けるなど、あまりに過剰な行動が見られた

いろいろ天秤にかけたうえで、やっぱり手術を受けさせることにしたのは、こういう理由。

また手術が終わったら経過も含めてブログにします。

いつか誰かの共感を得ることを願いながら。

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この記事を書いた人

八王子でトイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

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