久しぶりに愛機「NIKON D7100」を肩にかけ、公園に行ってきた。
無論、昭和記念公園である。なんたって、私は年間パスポート所持者であるのだから。
そして、カートには犬。モデルである。
やはりスマホとは違う。明るさや被写体深度、画角を調整しながら、ファインダーや液晶モニターと交互ににらめっこ。微調整を繰り返して、自己満足を追求する。
これぞ、一眼レフの醍醐味。本当に楽しい。
たとえば、モミジを撮るとしたら、調整次第でこんなにも雰囲気の違う写真になる。
僕は下の方が好みかな。
ただ、まあ相手が犬なので、細かい設定をのんびりやっている時間もなく、やや暗すぎたり明るすぎたり、いい塩梅の写真を撮るのはなかなか難しい。
それにしても秋もいよいよ深まってきた。
どこを見回しても、赤や黄色に染まった木々。言語化しがたい秋の切なさのようなものが一帯を包み込んでいる。
ほんの1週間前まで緑色だったイチョウも真っ黄色だった。
太陽にきらめく姿が美しい。
モデルさんは「はよ降ろせ」と言わんばかりの不満顔。
やむなく、イチョウ並木を抜けて、カートから降ろしてあげた。
うんこしてました。
噴水の前でも一枚。
ここは細い直線水路がある「カナール」と言われる場所。
ここにも冒頭のものとは別のイチョウ並木があるのだけど、ここのイチョウは四角に刈り込まれている。
自衛隊の滑走路が公園に隣接しているため、木に高さ制限があり刈っているらしい。
そんなこんなで今日も終わり。
日が落ちる寸前が好き。
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