雑談– category –
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雑談
私にとって数少ない「人生の岐路」
人生の岐路みたいなものがあまりない。 たとえば、就職活動でA社とB社から内定を得た人の場合は、どっちに行くかで揺れると思う。それこそ人生を変える大きな岐路である。 しかし私の場合は、一社から内定を得るのにとても苦労した。好む好まざるにかかわ... -
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とっても落ち着く雑木林
家から車で10分くらいのところに公園がある。 そこには雑木林が残されている。 公園というだけあって、ちゃんと下の草は刈られていて、クマやイノシシに遭遇する可能性もほぼない。 かなり居心地がいい。 最近気づいたのだけど、私はどうも人工物が苦手だ... -
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学校に行くとお腹が痛くなった子供時代
中学のころ、なぜか学校に行くとお腹が痛くなった。 一言で言うなら、下痢が出そうな痛みに襲われる。 肛門の筋肉を緩めるのが怖い。ヒュっと力を抜いた瞬間に漏れる気がするのである。 公立の中学校でトイレは古くて汚いし、そもそも学校のトイレに行くの... -
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間の抜けたヤンキー
中学の同級生でTという男がいた。 彼は誰からも恐れられていない悲しいヤンキーだった。 それもそのはずである。 彼は「5日間で5万円かかる塾の夏期講習をサボる」という実に地味で、とてももったいない尖り方をしていたからだ。 実害もないが、人を惹きつ... -
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音信不通の親友
高校の時の親友で、Kという男がいた。 3年間同じクラス。笑いのツボが同じで、きっと人生で一番多くの「笑い」を共有した。 私が腹を抱えて笑っている時、横目で見ると、彼も腹を抱えていた。何度も何度も、涙が出るほど笑い転げた。 きっと、彼を超える友... -
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ボロボロのジムニー
今から約9年前。ブラック企業に勤めていたころの話だ。 社有車のジムニーを与えられ、私はその車でさまざまな場所へ移動していた。ジムニーというのは、軽の四駆で、これ自体は人気のある車種なのである。 しかし、そのジムニーは誰が見てもボロボロで、タ... -
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多摩川で全裸の男に遭遇した話
今日はなんだか寝る気にもならないので、たわいのない話で2本目のブログを書こうと思います。 あれはもう3年近く前。2021年の春でございました。 私は東京・多摩市の聖蹟桜が丘駅から徒歩約5分の古いアパートに住んでいました。 築30年のワンルーム。お世... -
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おみくじ引いた
高尾山薬王院に行ってきました。 久々におみくじを引きました。 小吉。 一番上にある格言みたいなやつは「良い恰好を見せようとすると結果良くないもの」とやや辛辣。 願い事は「あせるな。人に任せれば吉」とまずまず。 待ち人は「道に妨げあり来ず」。残... -
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クヌギ
いつも歩く雑木林にクヌギの木がある。 写真自体には何の工夫もないけれど、なぜか落ち着く。 ブナ科の植物だそうで。 日本人の心には、ブナが根付いているのだろうか。 雑木林というけれど、クヌギがなければ締まらない。 ほかの木にない落ち着きをもたら... -
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田舎者の葛藤
前にも書いたとおり、僕は田舎者である。 高校時代は、田んぼしかない通学路の風景を眺めては東京を夢見た。 18歳で上京して、大学時代は御茶ノ水で過ごした。過ごしたといっても、さぼってばかりでほとんど行かなかったのだけど。 今は何の因果か八王子に...