エッセー– category –
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ギャップ
人生はギャップが大事なのよ。 洋犬が和室にいるとか。 外で寝ちゃうとかね。 まあ、言い換えるなら、自分の中に根付いてしまった「常識」を裏切ることが大事よ。 あえて曇天の日に訪れる川も、物悲しさが感じられていいわね。 はあ、もう13時。そろそろ私... -
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閻魔様というやつ
閻魔様という恐ろしいやつがいる。 こいつは、俺たちの行いをつぶさに見ていて、死後に俺たちを裁くのだ。 「俺は罪など犯していない」と高をくくっている人間が一番あぶない。 我々が今生きている世界で刑事責任が問われないからといって、閻魔様の裁きを... -
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母の日
母の日のバンテリンドーム。中日の先発は、1年目の櫻井頼之介投手だった。 私はテレビで観戦していた。 球場には櫻井投手のお母さまも足を運ばれたようで、たびたびテレビカメラに抜かれていた。 手を合わせるようにして、不安そうな顔で息子の投球を見つ... -
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AI時代に生きる意味
生成AIが優秀だ。 人間がパソコンをカタカタたたく意味は、今まさに急速に薄れている。 その速度は日進月歩どころではない。秒進分歩である。 特にデータを分析させてレポートを書かせるような仕事は、すでに人間の能力を超えている。 事務職員やライター... -
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「直感」はよく当たる
人生において、「直感」というものは馬鹿にできない。特に「嫌な予感」はよく当たる。これは長い歴史の中で、人間が獲得した能力であるとさえ思っている。 中3の時の高校見学で、私は「あ、この高校嫌だな」と思った。100年を超える歴史を誇る地方の伝統校... -
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実感のない「お給料」
23歳の時、それなりに名の通った地方の新聞社に入った。 仕事のできない新人なのに給料は額面で30万円ほどあり、半年に一度のボーナスも50万円くらいはあった。地方では十分「高給」といえる水準だ。 しかし、私はこの給料30万円に実感が持てなかった。私... -
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めちゃくちゃムカつくご近所さん
こないだ、空き家状態になっている実家に寄った。 近くまで行ったので、窓を開けて少し空気を通すことにしたのだ。 せっかくなので棚の中からアルバムを取り出し、幼いころの家族写真を見ながら思い出に浸って時間をつぶすことにした。 コンコンコン。玄関... -
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白髪を見つけた日
自宅のノートパソコンで作業中、何気なくテーブルの上の手鏡を手に取った。 一瞬、心臓が止まりそうになった。 右のもみあげに、きらりと光る1本の毛がある。 おそるおそる顔を左に向け、右のもみあげを鏡に近づける。 見間違いではない。 まぎれもなく白... -
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「自然が好き」という表現
「自然が好き」というと、理屈っぽい人から「自然とは何か。どう定義するのか」などと突っ込まれる恐れがある。 これは非常に難しい問題だ。 山も川も海でさえも、人の手が入っていることが多い。港に立って海を見ても、視界の端にホテルや民家が入り込む... -
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名もなき関係性がいいのよ
親友。いまや大嫌いな言葉になりました。虫唾が走ると言っても過言ではない。 この社会では友情が美化されがちですが、関係性に名前が付くと、とたんに居心地が悪くなることに気が付きました。私はもう友人も知人も仲間もいりません。 私は今後の人生にお...
