29歳でやっと歯列矯正を始めて、コンプレックスを治している話(注意:記事中に僕の口元の写真あります)

当ページのリンクに広告が含まれている場合があります。

下の歯がずっと「すきっ歯」でした。

10代のころからコンプレックスで、鏡を見ては「はぁ…」とため息をつく日々を送っておりました。

すきっ歯っていうのは、その名の通り、歯と歯の間に隙間がある状態です。僕の場合は、隙間が大きくて、しかも複数ありました。

歯の数は普通の人と同じだけあるのに、見た目は「歯抜け」状態という感じ。隙間からパスタ食べられるくらいでした。

恥ずかしいんですけど、矯正前の写真がこんな感じです。

あ、口元が写るので嫌な人は見ないでくださいね。

矯正直前に撮った写真で、上の歯は左右1本ずつ抜歯をしています。下の歯は一切抜歯はしておらず、天然の隙間です。

今も見ても、かなりひどい隙間です。もう、笑顔を作るのにも抵抗があるほどでした。一言でいうと、歯が人より小さくて、顔が人よりでかいのだと思います。最悪です。

高校時代は男子校だったので、そこまで周囲の視線を気にせず過ごせたのだけど、大学進学後は周囲の目がより一層気になるようになりました。誰かに指摘されたわけでもないのに気になって、四六時中、鏡で自分の歯並びを見つめていました。

もちろん当時もネットで「歯列矯正」と検索しては、モニター価格などといった売り文句を掲げる矯正歯科のホームページを見回りました。

でも、安くても数十万。もっといえば100万を超えるわけです。歯列矯正って本当に高い。当時、月々5万円程度のアルバイト代で喜んでいた学生の僕からすると手が出るわけもなかったの。

で、ようやく踏み出せたのが3年前。29歳の時です。もうすっかりオッサンといわれる年齢になっていたけど、思い切って決断しました。総額は93万円くらいでした。怖気づいて、3回払いにしました。

で、矯正を始めて3か月後の写真がこちら。

3か月でほぼ隙間は埋まりました。

普通にすごくない?本当に誇張抜きに3か月後の写真です。

もうこの時点で、コンプレックスだった隙間はほぼないのです。やったー!10年以上もくよくよ悩んでいたのがウソみたい!って思いましたね。

でも、こんだけ順調に進んでいたはずなのに、矯正を始めて約3年たつ今も矯正は続いています。

プロたる歯科医に言わせると、「奥歯のかみ合わせ」「歯並びの傾き」といったことまでしっかり経過を見ていかないといけないということで、数カ月に一回ほど歯医者に行っては調整をしています。

専門的な機械で矯正のシミュレーションを見ると、複雑な歯並びを細かく動かしていくのだということがわかるので、まあ時間がかかるのも納得ではあります。

ちなみに僕がやっている矯正はマウスピース型のものです。

こういうやつ。

まあ、金属のワイヤーでやるより目立たなくていいかなと思って、マウスピースにしました。5日ごとに新しいマウスピースに替えて、次第に歯が動いていくという仕組み。

けど、これすっごいめんどくさい!

一日20時間は装着していないといけないから、寝ている間もつけてます。で、食事をとる時は外して、食後はすぐに歯磨きしてまた装着。マウスピースをつけている間は食べ物もジュースもコーヒーもダメ。水だけはOKだけど。

外出時も専用のマウスピースのケースを持ち歩いて、食事の時は外してケースに入れて、歯みがきできる場所探してまた装着。くそめんどい!

こういうケースにマウスピース入れます

でも、そんな面倒な日々に耐えて、ようやく10月に矯正が終了する予定となりました。

まあでも、想定通りに歯が動いてくれていなかった場合はまたマウスピースを作り直すことになるので、その時はまた期間が延びることにはなります。

次に矯正歯科を受診するのは9月4日なので、そのあたりのことはまたTwitterにでも書こうと思います。終わり。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

八王子でトイプードルと暮らしています。日常の思い出をつづります。

コメント

コメントする

目次